蔵元便り

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広島牡蠣大量死に対する支援金協力について (2025-12-03)
師走を迎え、酒造りも本番、新酒を出荷する季節になりました。皆様におかれましては日々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また平素よりご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。
広島牡蠣は広島を代表する冬の味覚であり、広島の酒にとっても大変相性の良い食材です。
その広島牡蠣が原因不明により大量に斃死しているという報道を目の当たりにし、私共も大変心を痛めています。今回の被害状況は災害級の被害という報道もありました。
一日も早い原因究明とその対策を講じることで私達の食卓に広島牡蠣が再び戻ってくれることを願っています。

その間にも大切に育てた牡蠣を出荷することができず、大変悔しい思いをされている牡蠣養殖業者さんや関係者の皆様に少しでも力になれたらと弊社で販売する「賀茂泉 搾りたて生原酒 1800ml / 720ml」の売上の一部を寄付させていただくこととしました。

弊社の「搾りたて生原酒」は牡蠣の出荷が本格化する 12 月に毎年新酒として発売し、広島牡蠣に想いを寄せる酒としてラベルに牡蠣をモチーフとしたデザインを用い、「Amourfor Oyster」(牡蠣に恋した)と記しています。
この酒にとって大切なパートナーである広島牡蠣の大ピンチに少しでも力になれたらと思い、売上から支援金を供出することといたしました。

具体的な寄付先は今後関係者と協議の上、決定させていただきます。
何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

                             賀茂泉酒造 蔵元

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